令和トラベルは、アフターコロナにおける海外旅行の回復予測を発表しました。
■概要
- 海外渡航者数が過去最高を記録した2019年水準に戻るのは「2025年」か。
- 渡航先として回復が早い国や地域としては、「ワクチン接種率の高い欧米諸国」、「観光依存度の高い国・地域(ハワイ、タイ等)」を予測。
- 客層は、ビジネスなど目的が明確にある旅行者等から回復。海外旅行初心者やファミリー層が戻るのは、2024年頃になると予測。12歳未満のワクチン接種が行き渡り、旅行費用増の要因となる入出国前のPCR陰性証明書の提出がなくなり、コロナ前に近い入出国手続きで海外旅行に行けるようになってからになる見通し。
■調査の背景
2022年3月1日に水際対策の緩和が行われ、もともと海外から日本入国後、原則7日間の自宅もしくはホテル隔離を強いられていましたが、ワクチン3回接種及びオミクロン非指定国(ハワイ、グアム、タイ、オーストラリアなど)であれば日本帰国後の隔離がなしとなりました。
水際対策の緩和が発表されて以降、2022年3月のお問い合わせや予約数は同年1月と比べて1.6倍と急激に増えてきています。そのため、このタイミングでFY22(*1)以降の海外旅行がどうなっていくのか、2019年水準まで戻るのはいつか、そして今後、海外旅行はどうなっていくのかを調査、予測しました。
*1 FY=会計年度(F22=2022年4月1日~2023年3月31日)
※今後のウクライナ情勢による渡航や観光業への影響について不明瞭な部分も多いため、今回は加味しないものとしています。
■詳しくは
令和トラベル公式noteをご覧ください。